⾥のつむじかぜ
⾥⼭の豊かな⾵と、琵琶湖の清らかな⾵がぐるぐると交わり、地域を巻き込んで、駆け抜けていってほしい。そんな気持ちから「⾥の猋(さとのつむじかぜ)」と名付けました。この⼟地ならではの味わいをお楽しみください。
農家が発酵⾷品をつくる
ワケ
農家として、マキノの事業者として、この⾃然豊かな⾥⼭の⾵景がずっと続いていくためには何ができるだろう?考えた答えが発酵⾷品でした。 例えば味噌でいえば、地域内に⽶と⼤⾖をつくる農家と味噌をつくるお店があり、地域で完結するいい循環がありました。それが今ではお店はなくなり、つくる⼈も減っているという現状があります。
⾥⼭の循環を取り戻す
発酵⽂化などの衰退の結果、農家の販売先は減り、農業が衰退、管理されなくなった⽥畑が荒れてしまう悪循環が起きています。今まさに起こっているこの悪い流れを、⾃分達の⼿で解決したい。だから農家が⾃社の⾷材で発酵⾷品をつくり、商品を通して地域の⽂化を伝えていく。そして周りを巻き込んで循環をさらに⼤きくしていく。 そうやって地域で完結する、⽣産と消費の良い循環を取り戻し、さらに盛り上げたいと思っています。
※写真は吉⽥酒造さんの酒蔵