滋賀県マキノ町から
有機⽶のお酒が誕⽣。

滋賀県⾼島市マキノ町から、⼭と湖の⾵が調和した⽇本酒が誕⽣しました。⾥⼭で有機農法にこだわる農家、みなくちファームが丹精込めて育てた「いのちの壱」という有機⽶を使⽤。この⽶を琵琶湖畔の⽼舗蔵元、吉⽥酒造が伝統の麹と技で醸しました。ほどよい⾟さと深い味わい、そして有機⽶本来の豊かな旨味が感じられるお酒です。

⾥のつむじかぜ

⾥⼭の豊かな⾵と、琵琶湖の清らかな⾵がぐるぐると交わり、地域を巻き込んで、駆け抜けていってほしい。そんな気持ちから「⾥の猋(さとのつむじかぜ)」と名付けました。この⼟地ならではの味わいをお楽しみください。

農家が発酵⾷品をつくる
ワケ

農家として、マキノの事業者として、この⾃然豊かな⾥⼭の⾵景がずっと続いていくためには何ができるだろう?考えた答えが発酵⾷品でした。 例えば味噌でいえば、地域内に⽶と⼤⾖をつくる農家と味噌をつくるお店があり、地域で完結するいい循環がありました。それが今ではお店はなくなり、つくる⼈も減っているという現状があります。

⾥⼭の循環を取り戻す

発酵⽂化などの衰退の結果、農家の販売先は減り、農業が衰退、管理されなくなった⽥畑が荒れてしまう悪循環が起きています。今まさに起こっているこの悪い流れを、⾃分達の⼿で解決したい。だから農家が⾃社の⾷材で発酵⾷品をつくり、商品を通して地域の⽂化を伝えていく。そして周りを巻き込んで循環をさらに⼤きくしていく。 そうやって地域で完結する、⽣産と消費の良い循環を取り戻し、さらに盛り上げたいと思っています。

※写真は吉⽥酒造さんの酒蔵

TO BUY

購入・お問い合わせ

⾼島市の道の駅などで販売中。
お問い合わせはみなくちファームまで
TEL 0740-20-1271

MADE IN MAKINO

酒造りについて

マキノの酒蔵・吉⽥酒造株式会社との出会い

⽇本酒はいつかやってみたいと思っていた発酵⾷品の⼀つ。ただ⽇本酒は特に専⾨性が⾼く、⾃社だけでつくるのは難しいと考えていました。そして、吉⽥酒造株式会社はマキノで明治10年に創業した酒蔵。丁寧なお酒づくりを守り続けている酒蔵は、ちょうど変⾰の時期を迎えていました。新しく就任された社⻑とお話しする中で「残すべきものを残したい。昔ながらの味わいを残したい」という想いに共感し、みなくちファームとの⽇本酒づくりがはじまりました。

農家らしい⽇本酒が完成しました

今回使ったお⽶は実は飯⽶です。酒⽶ではありません。そのため醸すことが難しく、さらに⽣産量も少ない。杜⽒さんにはお⼿間をかけましたが蔵伝統の麹と匠の技のおかげで、みなくちファームらしい⽇本酒が完成しました。